本日は、私が提唱するチョコレートパフェ理論を紹介したい。
私は、子供の頃、チョコレートパフェがとても食べたかった。
この世の中の食べ物で、チョコレートパフェほど魅力のある
食べ物はないのではないかと考えていたかもしれない。
しかし、小さな子供は、自由に使えるお金を持っていない。
チョコレートパフェが食べれるかどうかは、親に食べさせてもらえるかどうかに
かかっていた。
そして、いま、大人になってみると、
私はとても金持ちとは言えないが、チョコレートパフェくらいなら、
別に食べようと思えば、自力で食べることができる。
しかし、いま、チョコレートパフェをそれほど食べたいと思わない。
つまり、私にとってチョコレートパフェが価値があったのは、
子供のころで、その時が食べるべきタイミングだったのだと言える。
大人になってから食べても仕方がないのだ。
そんなわけで、欲しい!手に入れたい!経験してみたい!
と考えたときは、可能な限り思った時に実現するようにしている。
時間が経過すると、そのことは価値がなくなってしまうかもしれないからだ。
私は、2004年にアテネオリンピックを見に行った。
それは、その4年前に開催されたシドニーオリンピックの開会式を
テレビで見ていて、これはすごいな。実際に自分も会場で見てみたい。
と思ったからだ。
思い切って、アテネオリンピックを見に行き、
とても良い思い出になった。
欲しいと思った時が、手に入れる最良のタイミングなのだ。
それでは、また!
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