ヤマハルータにコンソールケーブルをつなげて、パソコンから
操作をする場合、そのヤマハルータから、別のヤマハルータにtelnetをする手順をご紹介します
パソコン自体がネットワークにつなげることができて、
パソコンのtelnet機能を有効にしていれば、パソコンからtelnetすればいいのですが、パソコンはネットワークに接続していない場合ヤマハルータ自体からtelnetできると便利な時があります。
ヤマハルータにて、デフォルトの設定で、
コマンド telnet を実行しようとすると
# telnet 192.168.1.50
エラー: コマンドが許可されていません
と実行を拒否されてしまします。
telnetできるようにするには、security class コマンドを使います。
とりあえず、securiy class ? を入力すると
# security class ?
入力形式: security class レベル FORGET [TELNET [SSH]]
レベル = 1-3, FORGET = ‘on’ or ‘off’, TELNET = ‘on’ or ‘off’,
SSH = ‘on’ or ‘off’
説明: セキュリティクラスを設定します
デフォルト値: 1 on off off
このような表示が出てきます。
最後にデフォルト値が表示されていますが、
上記の形式と見比べると、
レベルが1
FORGETがon
TELNETがoff
SSHがoff
というデフォルト値になっているということになります。
このtelnet部分をonにすれば、telnetが使えるようになります。
実行例
# security class 1 on on off
# telnet 192.168.1.50
192.168.1.50(192.168.1.50)[IP Direct], Port:23 に接続します。
アボートキーは ‘^]’,0x1d(29) です。
Password:
となり、telnetできるようになりました。
こちらを動画にしたものはコチラ
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