VPNワイドのカスタマコントロールにアクセスするために、
サービス情報サイトへアクセスする必要があることは
以前の記事に書いたが、
サービス情報サイトのIPv6のサイトである
へのアクセスに苦戦することがたまにある。
IPv6のサイトなので、回線からIPv6のアドレス情報を取得
できていることが前提となる。
Windowsであれば、コマンドプロンプトより、
ipconfigと入力し、IPv6のアドレスが取得できているかを
確認することができる。
ちなみに、fe80::からはじまるIPv6アドレスは、
リンクローカルアドレスと言って、OSが自動的に
割り当てたローカルでしか使えないアドレスなので、
これは、回線からIPv6のアドレスが割り振られていることにはならない。
IPv6のアドレスが割当たっているのに、
flets-east.jpにアクセスできないとなると、
名前解決の問題と思われる。
名前解決ができれば良いので、操作している端末が
インターネットにアクセスできる環境であれば、とりあえず名前解決に関しては問題ない。
インターネットにアクセスできる環境でない場合で、
名前解決がうまくいかないようなら、DNSサーバへの通信がうまくいっていないのだろう。
その場合は、手動で
NGN網内のDNS サーバー のアドレスである
2404:1A8:7F01:A::3 もしくは 2404:1A8:7F01:B::3
をWindowsのTCP/IPv6の設定に追加してあげれば良い。
これで、flets-east.jpの名前解決ができるようになるはずだ。
上記のDNSサーバのアドレスで、名前解決ができることは
以下のコマンドでも確認できる。
nslookup flets-east.jp 2404:1A8:7F01:A::3
nslookup ホスト名 DNSサーバアドレス
で、DNSサーバを指定して名前解決ができるかを確認できる。
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