NTT東日本とNTT西日本は、別会社のため
NTT東日本のフレッツVPNとNTT西日本のフレッツVPNを
接続したい場合、オプションの東西接続サービスを契約する必要がある。
東がVPNワイド、西もVPNワイドの場合、そのオプションの金額は
30,000円/月だ。東日本、西日本でそれぞれにこの金額がかかる。
※この金額はプランによって異なる。詳しくは下記を参照
https://business.ntt-east.co.jp/service/vpnwide/s_fee_ew.html
東がVPNプライオ、西がVPNワイドの場合、
東日本では、月に3,000円/1VPN拠点がかかる。
VPNワイドの場合の3万円に比べて、拠点数が多くなければ、
トータルコストが安くなる場合もある。
例えば、東日本のVPN拠点が3拠点の場合
VPNワイドの場合
1,800円×3拠点+30,000円=35,400円
VPNプライオの場合
7,000円×3拠点+3,000×3拠点=30,000円
となり、VPNプライオの方がコストが安い。
しかも、VPNプライオは、ルータのレンタル料金もこみの金額なので、
VPNワイドの場合、上記の金額にプラスルータのコストを
足さなければならない。
通信速度も、PPPoEを利用しないVPNプライオの方が
だいぶ速いので、その点も優位性がある。
そんなわけで、全国的に拠点があって、フレッツVPNの利用する場合、
ぜひ、VPNプライオにすることを検討してみてほしい。
ちなみに、西日本では、VPNプライオというサービスはなく、
東日本のVPNプライオと西日本のVPNワイドを接続することになる。
コメント