ヤマハルーターのDHCPサーバ機能を使って、
ネットワークにIPアドレスを配布しているケースは結構あると思います。
例えば、ヤマハルータ自体のIPアドレスが192.168.100.1だとして
DHCPで配布するIPアドレスの範囲を
192.168.100.2~192.168.100.100
にするなどできる。
ネットワークプリンタやNASなど、IPアドレスを固定で設定しておいた方が
都合が良いケースがあるが、管理が行き届いていないと
いつの間にかDHCP配布IPアドレスの範囲のIPアドレスが設定されている
場合がある。
その場合、DHCPで配布されパソコンに設定されたIPアドレスが、
ネットワークプリンタと重複してしまう可能性がある。
IPアドレスの重複は、トラブルの原因になりうるので、避けたい。
そんな場合、固定IPアドレスで使っているアドレスを
DHCPの範囲から除外する設定方法がある。
以下、設定例 except以下に除外アドレスを指定する。
dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.10/24 except 192.168.100.5
除外するIPアドレスが複数ある場合は、スペースを空けて並べていく。
以下、設定例
<前方は省略> except 192.168.100.5 192.168.100.8
範囲指定も可能だ。設定例
<前方は省略> except 192.168.100.5-192.168.100.8
以下に、実際の設定手順を動画にしたので、ご参照ください。
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