フレッツ・VPNワイド(LAN型払い出し)を使用した拠点間接続(2拠点) + インターネット接続 : Web GUI設定
ヤマハのネットワーク機器の設定例ページです。フレッツ・VPNワイドのLAN型払い出しサービスを利用するための、ルーターのWeb GUI設定をご紹介します。拠点からのインターネットアクセスが可能な設定です。
ヤマハ公式サイトでは、豊富な設定例がありますが、
NTTが提供しているIP-VPNサービス フレッツVPNワイドの接続設定例もあります。上記はそのリンクです。
インターネットとの接続と併用設定している例ですが、
インターネットもフレッツVPNも同じPPPoE接続をしているのだけど、
微妙に設定が異なります。
フレッツVPNワイド側のPPPoE接続設定の違いで最も重要なのが、
①NAT設定をしない。
②フィルター設定をしない。
です。
以下は設定画面
VPNワイドでの拠点間通信は、インターネットとの通信のようにNATでアドレス変換してグローバルIPアドレスで通信しなければならないわけではないので、NAT設定する必要がありません。
また、閉域での通信となるためフィルターの設定も基本的には不要です。
何も考えずフィルタ-設定していまうと、対向拠点の共有フォルダへアクセスできなかったり問題が生じる可能性があります。
具体的な設定の詳細は、ヤマハ公式サイトで設定例を参考にしてみてください。
フレッツVPNワイドについて詳細に解説した記事もあります。
ご興味のある方はそちらもご覧ください。リンクは下記です。
フレッツVPNワイド 導入ガイド|IP実践道場
ヤマハルーター関連有料note記事まとめマガジン|IP実践道場|noteIP実践道場で販売しているヤマハルーター関連有料記事まとめました。 現在28記事ですが、今後増えていく可能性があります。note.com NTTのフレッツVPNワイドについて、どんな特徴があるか、実際導入する場合のネットワークの設計や注意点などを...
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