ヤマハルータ―にポートベースVLANという機能があり、LAN側を別々のネットワークに分割できます。
ポートベースVLANの具体的な設定に関する記事はコチラ
https://note.com/embed/notes/n6c7f5064ea74
このようなVLAN環境に、IPoEプランのインターネットを導入する場合、
少し厄介なことがあるので、この記事では、その具体的な解決方法をご紹介しようと思います。
厄介なこととは、ポートベースVLAN設定したヤマハルーターに、IPoEプランのIPv4 over IPv6設定をしようとするとWebGUIでは出来ないということです。設定を試みると、以下のように表示されます。
この表示は、古いファームウェアでは表示されないようです。
つまり、古いファームウェアでは、「使用する」が選べます。
ただ、この画面で設定すると、何かしらの問題があるので、出来なくなったのでしょうから。ファームウェアが古ければOKという話ではないかと思います。
では、どうするかですが、WebGUIで設定できないのなら、コマンドで設定するしかないということになります。
今回は、IPoEプランはOCNバーチャルコネクトを利用して、ルーターはRTX830にて検証した内容をご紹介したいと思います。
ヤマハ公式サイトのOCNバーチャルコネクト対応機能については
以下に情報があります。
設定例もあるので、それを参考に設定ということになります。
設定例を、そのままコピーして貼り付けしてもうまく動作しないので、適切に編集して設定する必要があります。
①ポートベースVLAN + IPoEプランでの設定
②ポートベースVLAN + PPPoEプラン + IPoEプランでの設定
の2パターンを順番でご案内していきます。
この続きはnoteで
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