オンライン資格確認用ルーターとしてヤマハルーターを導入する場合、
同一の場所で、インターネットルーターとして別のヤマハルーターを使っているケースがあると思います。
そのインターネット接続がIPoEプランの場合、
もし、同一光回線を分岐して利用するなら、IPアドレスの重複に注意が必要です。
Webなどに設定例で掲載されているものやWebGUIで設定ウィザードを利用して設定した場合、LAN側のIPv6アドレスは、いずれも
もしくは、
になり、以下のようなIPアドレスとなり、重複してしまいます。
IPアドレスの重複は、ネットワークトラブルの元です。
どちらかのルーターのIPv6の設定を、初期値から変えるようにした方が良いです。以下は変更例です。
設定を変更する時、
単純に、新しい設定行を入力しても、元の設定行が残るので、
no ipv6 vlan1 address ra-prefix@lan2::1/64
を実行するのも忘れないようにしてください。
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