VoIP機能付きヤマハルーターは、TELポートに電話機を付けて利用することができます。
そして、複数台のヤマハルーターでカスケード接続という設定ができ、お互いの電話機同士で内線通話が可能です。
比較的簡単に設定でき、電話機をつなげれば内線通話ができるので、中古のVoIP機能付きヤマハルーターを手に入れれば、簡単に内線電話環境を構築できます。
カスケード機能を使って内線電話を利用できるようにすることで、どんな活用例があるか考えてみました。
活用アイディア①
会社のエントランスなどに設置し、事務所と直通の内線電話として利用する
御用の方は、内線 *12をダイヤルしてください。
などと書いておき、訪問客が会社入口のところで連絡ができるようにする。
活用アイディア②
スマホなどが利用できない場所での連絡用として利用する
地下などで、スマホの電波が届かなかったり、もしくは、スマホの持ち込み不可の作業場所で、他の場所との連絡手段として、一時的に設置して連絡を取れるようにする。
活用アイディア③
家庭内内線システム
子供部屋など家族の部屋に電話機を設置し、内線で連絡が取れるようにする。お年寄りの家族と同居している場合など、なかなか階段を上ったりがしんどい場合、家の中でも電話で連絡が取れると結構便利です。
ヤマハルーター同士のカスケード接続は、ネットワークで通信ができればVPN越しでも可能です。
VPN経由でのカスケード接続内線通話検証は以下のnoteリンクにて確認できます。
https://note.com/embed/notes/n6551cff88552
皆さんは、どんな活用方法を思いつきましたか?
アイディアをコメントしていただけると嬉しいです。
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