NTTが提供している いわゆる IP VPN サービスであるフレッツVPN ワイドというものがありますが、
NTT東日本と NTT 西日本でそれぞれで提供していて東西間を接続するためには、東西接続サービスというオプション契約が必要になります。
料金は、拠点数により異なりますが、一番最小のプランで、東西それぞれに
月額3万3千円かかります。それぞれにかかるので、合計月額6万6千円
ということになります。
結構な高額ですよね。したがって、今回の記事では、この高額のコストを
なんとか下げるアイディアをご紹介します。
机上の空論的な部分もあり、少しお遊び的な内容になりますので気楽に読んでいただければと思います。
私が思いついたアイディアは、東西間の県境の建物に東日本西日本両方の
のVPNワイドを契約するというものです。
そして、東日本のVPNワイド、西日本のVPNワイドそれぞれに接続しているルーターのLAN側をLAN配線して接続します。
これで、自前で東西間接続ができます。
LAN配線できるなら、ルーター自体1つでまかなうということも可能と思います。
他の拠点とのルーター間でのVPNトンネル設定などは必要になってくると思いますが、これで東日本の拠点と西日本の拠点は通信が可能になるはずです。
この時のコストですが、光回線を2年契約して割引をうけるとして、
月額4950円。VPNワイド月額1980円 合計6930円。
東日本と西日本分も合わせて倍になり1万3860円の月額利用料となります。
東西接続サービスのコストと比較すると、約5万2000円のコストを削減できます。
いや、待て待て、装置を置く場所の家賃がかかるだろ!
というツッコミを受けそうですね。
確かに自社だけで、その家賃をまかなうことを考えると
厳しいと思いますが、その場所を東西間接続用事務所として、他社のVPNワイドの東西間接続の中継地点として場所を提供して、場所代として月額料金貰えば良いのではないでしょうか?
東西間接続料金約5万円削減できるので2万円払ってもらい、そんな会社を10社みつければ月20万の収入になります。
家賃も賄えたり、あわよくばプラスの収入になるかもしれません。
まあ、細かく考えれば、いろいろ課題は出てくるかもしれませんが、
こうやったらできるんじゃないかと考えることは、非常に重要なこととと思います。
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