ヤマハルーターには、WebGUIでの設定画面が利用できるため、
ほとんどの設定は、WebGUIでできると思いますが、
ただ、すべての設定がWebGUIで出来るわけではないですし、やはり、
かゆいところに手が届くようにするには、コマンドでの設定が必要になってきます。
また、設定だけでなく、状況確認などを表示させるコマンドもあるので、ネットワークエンジニアやSEの方は、コマンド設定ができるようになっておくことに越したことはありません。
では、コマンド入力をするためには、そもそもどうやればできるかと言うと、いくつか方法があります。
①WebGUI設定画面からのコマンド入力
実は、WebGUI設定画面から、コマンド入力も可能です。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ただし、すべてのコマンドが実行できるわけではないので、
本格的なコマンド入力をする場所ではないかなと思います。
②コンソールケーブルで接続
ヤマハルーターには、コンソールポートというインターフェースがあり、
そこにコンソールケーブルをつなげることで、コマンド入力が可能になります。
ヤマハルーターをよく扱うネットワークエンジニアなら、コンソールケーブルはカバンに入れておくべき必須アイテムと言えます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
コンソールからは、特別なパスワードでログインすることも可能です。
③Telnetでログイン
ヤマハルーターにネットワーク経由でTelnetでログインして、コマンドを入力する方法もあります。
コンソールケーブルがない時や、物理的にヤマハルーターの近くにいない時は、ネットワーク経由でログインしてコマンドを入力することになります。
Windowsの標準的な機能でtelnetは可能ですが、デフォルトでは有効化されていません。有効化する必要があります。手順は以下の動画をご覧ください。
同じくネットワーク経由で、ヤマハルーターへログインする方法として、
SSHで接続する方法もあります。SSHは通信内容が暗号化されるため、telnetよりも安全な接続方法です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
コメント