フレッツ光回線 ONU下部の分岐についての考察

IPv6

フレッツ光回線 ONU下部の分岐することについて、私の経験をベースに考察してみたことをこの記事では書きたいと思います。

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※この記事を参考にしていただくことは構いませんが、推測で書いている部分もあり、内容の保証は出来かねますので、その点はあらかじめご了承下さい。機器構成などは、検証するなどして、自己責任でお願いいたします。

フレッツ光回線と言っても、2パターンがあります。
①ひかり電話契約無しのフレッツ光回線
②ひかり電話契約有りのフレッツ光回線

です。

分岐することにおいて、よりリスクが高いのは、
後者のひかり電話契約有りのフレッツ光回線で、
電話の利用が出来なくなるトラブルが発生する可能性が高いです。

NTT公式サイトでも、以下のような図が掲載されています。

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①のひかり電話契約無しのフレッツ光回線の場合は、
私の経験上では、分岐することに、ほとんどリスクは無いと考えています。

ただし、ルーターのデフォルト設定をそのまま設定することで、
IPv6アドレスが同一になってしまうことはあると思います。

IPアドレスの重複は、ネットワークトラブルの元なので、
設定をデフォルトから変更するなどの対応が必要です。

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以下関連記事です。

そして、特に注意が必要なのは、ひかり電話契約ありのフレッツ光回線の分岐についてです。

ひかり電話契約があるということは、すなわちその回線でひかり電話を利用するということで、利用するためには、基本的には、VoIPアダプタという装置、もしくは、そのアダプタ機能を搭載した装置(ビジネスフォン主装置など)が設置されます。

この記事の冒頭で紹介したように、ONUを分岐する構成は、NTT公式サイトにも、NG構成として、紹介されています。

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分岐するなら、ONUに直接接続したVoIPアダプタの下部で分岐する必要があります。

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一応、ひかり電話契約回線でも、ONU下部を分岐して、動作をしている構成も実際のところはあります。

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動作した構成の特徴としては、以下のような条件があるのではないかと考えています。

続きは以下のnote記事をご覧ください。

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